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2013年07月03日

珍鳥ラッシュ

今年の奄美大島は、春の渡りで珍鳥が数多く見られました。
珍鳥という言葉は鳥屋(バードウォッチャー)用語です。明確な定義はありませんが、渡りの時期に通過はしているけど見ることが難しい鳥の事を指すのが普通なようです。分布域が限られる鳥や、生息数が少ない鳥のことを珍鳥とは呼ばないようです。

ですから、ルリカケスやオオトラツグミ、アマミヤマシギは奄美大島および徳之島にしかいない鳥なのですが、珍鳥ではありません。

ヘラシギや、カラフトアオアシシギ、オオトラツグミなどは世界的にも生息数が少ない鳥なので本当の意味で珍鳥なのですが・・・

奄美大島では渡の時期には必ず目にするマミジロタヒバリや、ムネアカタヒバリなどは珍鳥という感覚はないのですが、本土では珍鳥です。

逆に本土では普通の鳥であるトビや、ケリは奄美大島では珍鳥です。
珍鳥ラッシュ
奄美では珍鳥のケリ


今シーズンは僕にとって初めて見る鳥を2種類も見ることが出来てとてもいい春の渡りとなりました。
1種目は、念願のシマノジコを見ることが出来ました。
珍鳥ラッシュ
何度かチャンスはあったものの、見ることが出来ていない鳥だったのでとてもうれしかったです。
しかも集落内を散歩している時に見つけたのでびっくりでした。
奄美野鳥の会の図鑑の記録では1995年の写真だったので奄美での記録は約18年ぶりになるのでしょうか?

2種目は、ヨーロッパビンズイで、ムネアカタヒバリの群れの中に色の薄い個体がいたのでよく見たらヨーロッパビンズイでした。
珍鳥ラッシュ
奄美大島では初記録になるそうです。

今シーズンの春の渡りで、一番の珍鳥と言えばマダラチュウヒのきれいなオスの個体が出たことです。
バードウォッチング雑誌「BIRDER」のトレードマークになっていたのでご存知の方も多いかもしれませんが、白と黒のきれいな鷹の仲間で、これはぜひ見たかった鳥でした。
詳しくはこちらのブログを
http://blog.goo.ne.jp/inpre-anac/e/9dda6d05da5a87e46bf2c6eaa51cba2e

見られた時間ちょうど近くにいたのに見られなかったので、とても悔しかったです。

その他に見られた珍鳥たちを紹介します。
珍鳥ラッシュ
オオチドリ
離島ではおなじみのオオチドリ
珍鳥ラッシュ
アカガシラサギ
珍鳥ラッシュ
コシャクシギ
珍鳥ラッシュ
ヒメコウテンシ
一度に200羽の群れが入っていたのには驚きました。
珍鳥ラッシュ
シロハラホオジロ
珍鳥ラッシュ
ノジコ

全般に、奄美群島では渡り鳥の多い年で、色々な珍鳥に出会えました。鳥屋にとってはとてもいい春の渡りでした。





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Posted by 奄美マングースバスターズ  at 09:03 │Comments(0)

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