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マングースの目撃情報や、活動に関するお問い合わせは下記の連絡先にお願いいたします。

<一般財団法人自然環境研究センター 浦上事務所 鹿児島県奄美市名瀬浦上1385-2 

TEL:0997-58-4013

環境省奄美野生生物保護センター 鹿児島県大島郡大和村思勝字腰ノ畑551

TEL:0997-55-8620

このブログの写真の無断転載はご遠慮ください。写真については、一部を除いてメンバーが休日等利用して撮影したものを使用しています。

2011年12月28日

仕事納め

新暦12月28日
旧暦11月27日

今年も仕事納めの日がやってきました。
毎日、熱中症、クモの巣、蜂、マダニ、ハブなどの危険を回避し奄美大島の生態系を守るため、奄美の森を歩きたおしたマングースバスターズのメンバーも無事一年過ごせたことを感謝しております。

いよいよ10年計画のマングース防除事業も残り3年、根絶に向けて最終段階に入ってきました。

奄美マングースバスターズメンバー42名と探索犬3頭は、マングース根絶するために頑張りますのでご協力よろしくお願いします。

最後に鳥獣魂碑に線香をあげて、一年の締めくくりです。



それではよいお年を





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Posted by 奄美マングースバスターズ  at 12:06Comments(0)マングースバスターズの仕事

2011年12月22日

冬至



新暦12月21日
旧暦11月27日

二十四節気の冬至とは、冬の寒さも極まり、一年で最も夜が長く、昼が短い日でもありますが、南瓜と柚子湯の方が有名ですね。

ヨーロッパではこの日を境に日が長くなってくることから、太陽の生まれ変わる日として、お祝いをするそうです。クリスマスは太陽の復活とキリスト誕生を結びつけたモノではないかと言われています。

ですからキリストの誕生日は当時の冬至…(゚∀゚ )
の12月25日になったのではないかということでした。

とにかく寒い冬を乗り切るために日本では南瓜を食べて柚子湯に入り、体の真から温まりましょう。





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Posted by 奄美マングースバスターズ  at 16:21Comments(0)二十四節気

2011年12月19日

冬の使者


北風が吹き、各地で冬の便りが聞かれるようになるとジョウビタキが渡ってきます。

ヒタキの仲間のジョウビタキは、庭先や、公園など、人の目に付きやすい場所で観察され可愛らしいので人気もあります。

オスは頭から背中にかけて銀白色で、お腹はオレンジ色、羽に大きな白斑があり、
メスは全身が褐色で、尾羽だけがオレンジ色、羽にある白斑はオスと同じです。
どちらも尾羽をピョコピョコさすのが特徴です。
オスの頭が銀白色なのがお爺さんの白髪に似ていることからお爺さんを意味する漢字、尉(ジョウ)鳴き声が火打石で、火を起こす時のような音「カカッ」「ヒッヒッ」なので、火焚き(ヒタキ)で、ジョウビタキになったと言われています。

支柱などの先に止まっていることが多く、虫を見つけては飛び降りて餌を捕まえています。

畑仕事中に気がつくと支柱に止まっているので、土を掘り返してやると餌を捕りにやって来るので、かわいいです。

ヒタキの仲間は目がクリクリで可愛いので、みなさんも見かけたらじっくり観察してみてください。






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Posted by 奄美マングースバスターズ  at 12:48Comments(0)