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マングースの目撃情報や、活動に関するお問い合わせは下記の連絡先にお願いいたします。

<一般財団法人自然環境研究センター 浦上事務所 鹿児島県奄美市名瀬浦上1385-2 

TEL:0997-58-4013

環境省奄美野生生物保護センター 鹿児島県大島郡大和村思勝字腰ノ畑551

TEL:0997-55-8620

このブログの写真の無断転載はご遠慮ください。写真については、一部を除いてメンバーが休日等利用して撮影したものを使用しています。

2017年03月30日

マングース防除事業に関する職員(奄美マングースバスターズ)の公募について

マングース防除事業に関する職員(奄美マングースバスターズ)の公募のお知らせです。
奄美群島が国立公園指定され、世界自然遺産登録へ大きく前進しています。
奄美大島の生態系を維持する仕事をしてみませんか?

募集人員:若干名
仕事内容:奄美大島におけるマングースの捕獲
仕事の詳細:主に山間部の林内にワナを設置し、マングースの捕獲を実施する。捕獲の結果をパソコンに入力し、取りまとめを行う。そのほかに、マングース防除に関わる試験研究の補助、作業ルートの開設などの作業も行う。適性がある場合にはマングース探索犬の訓練も担当する。
勤務地:奄美大島島内
応募資格:
・外来種の防除および奄美大島の生態系保全について、知識・興味を有すること
・健康で体力に自信があること
・普通運転免許(オートマ限定不可)を有すること
・野外作業における各種技術を有していること、ないしその修得の意欲があること
・パソコン(ワード、エクセル等)の基本的な操作ができること、ないし修得の意欲があること
※犬の飼育および訓練の経験を有する者は特に望ましい
給与:月給15万円(経験によっては応相談)
身分:嘱託職員
社会保険等:加入
手当等:交通費支給
勤務日数:週休2日
雇用期間:着任の日(平成29年4月頃)から平成30年3月31日まで(更新有り)

応募連絡先:〒130-8606 東京都墨田区江東橋3-3-7
(一財)自然環境研究センター 橋本琢磨・諸澤崇裕
電話03-6659-6331
〒894-0008 鹿児島県奄美市名瀬浦上1385-2
(一財)自然環境研究センター奄美大島事務所 松田 維
電話0997-58-4013

応募の手続き:上記連絡先に履歴書を郵送または持参のこと。奄美大島在住の方は、奄美大島事務所までご連絡ください。なお、応募の際の個人情報は、採用活動の目的以外には使用しません(個人情報管理責任者:一般財団法人自然環境研究センター事務局長)
応募期間:平成29年3月24日(金)~4月7日(金)
  


Posted by 奄美マングースバスターズ  at 09:35Comments(0)職員募集のお知らせ

2017年03月07日

奄美マングースバスターズと一緒に学ぶ!シリーズ第2弾 「カエルやへびのフレンドパーク」開催のお知らせ



2016年3月12日(日)10:00~15:00の日程で、環境省の協力で奄美大島の大和村にある環境省奄美野生生物保護センターをお借りして、奄美マングースバスターズが奄美大島の生態系について紹介するイベントを昨年に引き続き企画しています。今回はメインテーマ「カエルやへびのフレンドパーク」ということでカエルやへびの展示を中心に「見て、触って、感じる」をコンセプトに子供たちが楽しめるイベントになっています。

奄美大島の森の中にはどのような生き物が生息していて、どのように関わりあって生きているのか、また奄美大島の生態系にどのような問題が起こっているのかを知ってもらいたいと思っています。特に、我々奄美マングースバスターズの仕事である外来種対策と新たに見えてきたノネコ問題について、何が問題なのか詳しく説明します。また身近な生き物の中に潜んでいる外来種についても紹介したいと思います。

企画展示として、奄美大島の森と渓流にすむ生き物たちの「食う食われる」という関係(食物連鎖)に焦点を当てた生態や、奄美の希少な在来種や身近な生き物の中に潜んでいる外来種を写真で紹介します。奄美大島の在来種と外来種とその問題についてパネルで紹介し、奄美の希少な在来種の写真も展示します。また、奄美マングースバスターズについてもパネルや実際に使用するワナ、装備品なども交えて紹介します。
        
いろいろな罠や、バスターズの装備品も展示


奄美の自然で見られる身近な生き物と今問題になっている淡水生外来生物を飼育展示します。

在来種:身近なカエル・ヘビ類、ゲンゴロウの仲間、トンボの幼虫(ヤゴ)、メダカ、クワガタなど

外来種:アメリカザリガニ、ミシシッピアカミミガメ、クサガメなど

野生生物保護センターの外ではマングースの観察と、マングース探索犬の紹介を行います。
マングースの観察では、近年目にすることがなくなってきたマングースを実際に見てもらい、マングースについての解説をしたいと思っています。いつでも観察できます。

マングース探索犬の紹介では、探索犬の訓練を公開し、探索犬がどんな仕事を行っているか紹介します。探索犬と触れ合うこともできますので、マングース根絶の切り札でもある探索犬のすごいところを見に来てください。公開訓練の時間以外でも探索犬を見て、触れることができますので犬小屋の方へお越しください。


マングースの観察(マングース小屋)
いつでも観察できます。

探索犬の公開訓練(犬小屋前)
午前:11:00~
午後:14:00~

野生生物保護センター内のライブラリーでは、奄美の生き物について遊びながら楽しく学べるようなミニゲームコーナーを用意しています。また、ヒントをもとにセンターの展示物、企画展示の中から生き物の名前を探すクイズラリーを行います。ヒントと回答は受付で渡すマップに書いてあるので、マップの矢印に沿って回りながら、答えを探してみてください。わからなければ奄美マングースバスターズのメンバーに聞いてみてください。さらに詳しいヒントを教えてくれるかも?
参加者には素敵なプレゼントを用意しているのでお楽しみに。


奄美野生生物保護センターのマップは当日受付でお渡しします。



奄美野生生物保護センター入り口が受け付けになります。



入り口を入って中心部に奄美群島紹介コーナーがあり、それぞれ島の固有の生態系や、生き物、文化などを紹介しているコーナーです。



奄美群島各島の写真とユニークな生き物のはく製などが置いてあります。



ハブとアマミトゲネズミのはく製



昆虫コーナーの標本を見ながら進むと調査研究コーナー。
国内希少種の保護増殖事業やマングース防除事業のことが紹介してあります。
骨格標本やタブレットで奄美の生き物を映像で紹介しています。



センターの突き当りに企画展示室があり、今回ここで奄美の生態系と外来種についての展示を行います。
生きている動物(カエルやヘビ、クワガタなど)の展示もあるので、直接触れてみよう。



一通り見て回ったらちょっと休憩。



ライブラリーには、生き物の絵本や図鑑がいっぱいあります。
ここでは、奄美の生き物についてミニゲームを企画しています。
遊びながら楽しく奄美の生き物について学べます。
奄美の自然を紹介するビデオも上映しています。



ここには望遠鏡が置いてあるのでバードウォッチングも楽しめます。



受付から外に出て右のほうへ行くと駐車スペースの奥に犬小屋があります。
この前で探索犬の公開訓練を行います。
犬小屋には探索犬がいるのでいつでも会いに来てください。



受付から建物に沿っておくに行くとマングース小屋があります。



ここで、マングースを見せながらマングースについて解説します。



みなさまのお越しをお待ちしております。

子供たち~待ってるよ~






  


Posted by 奄美マングースバスターズ  at 19:00Comments(0)お知らせ

2017年03月03日

シンポジウム「薩南諸島の外来種」のお知らせ



外来種問題に焦点を当てたシンポジウムが開催されます。脊椎動物(爬虫両生類・哺乳類)、昆虫類、貝類などの外来種に関して、離島の生態系に悪影響を与えている生物の生息現況報告や基本生態を、それぞれの専門家から話がきけるようです。

奄美マングースバスターズからも、奄美大島での成果について紹介します。

みなさまのお越しをお待ちしております。

日時
   2017年3月4日(土)
   13:00~17:00
場所
   奄美市AiAiひろば2F
主催 
   鹿児島大学「薩南諸島の生物多様性とその保全に関する教育研究拠点整備」プロジェクト
共催 
   奄美市、奄美群島広域事務組合
後援 
   鹿児島大学国際島嶼教育研究センター、環境省那覇自然環境事務所

参加無料


詳しくは鹿児島大学 国際島嶼教育研究センター奄美分室のHPをご覧ください。
http://cpi.kagoshima-u.ac.jp/AmamiStation/index.html

  


Posted by 奄美マングースバスターズ  at 15:03Comments(0)お知らせ