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2018年03月23日

ルリゴキブリの卵鞘(らんしょう)

寒暖を繰り返してようやく暖かい日も増えてきた2月のとある日、木の根元に開いた穴にベーツヒラタカミキリらしき死骸が落ちているのを見つけました。
虫屋の習性で拾ってみるとその死骸は鞘翅(しょうし:甲虫の硬い部分のはね)の一部しか残っていませんでしたが、裏になにかがくっ付いています。大きなノコギリ状のギザギザが特徴的でゴキブリに詳しいS先生に見てもらったところルリゴキブリの卵鞘(らんしょう:卵の入ったカプセル)で間違いないとのことでした。
ルリゴキブリについては
過去の記事があります。






ギザギザが特徴のルリゴキブリの卵鞘


サツマツチゴキブリの卵鞘

今度は成虫にも出会いたいものです。
S先生ありがとうございました。
  


Posted by 奄美マングースバスターズ  at 18:50Comments(0)