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このブログの写真の無断転載はご遠慮ください。写真については、一部を除いてメンバーが休日等利用して撮影したものを使用しています。2015年06月27日
ゴミ拾い&外来植物の駆除活動 その①
4月24日 奄美マングースバスターズでは、奄美中央林道と、大和村の嶺山(みねやま) 公園の二か所でゴミ清掃と外来植物の駆除を行いました。
その様子を2回に分けてレポートします。
その① " 奄美中央林道キョラムン橋付近のゴミ拾いとムラサキカッコウアザミ の駆除 "
島の中央を縦断する未舗装の林道 は、奄美中央林道と呼ばれています。
多くの林道が舗装されてしまっている現在、未舗装であるがゆえに人里離れた秘境の雰囲気が保たれている貴重な林道です。
とくに住用川に架かるキョラムン橋を中心とする辺りは、アクセスが難しいため、比較的良好な自然が保たれ、希少な動植物も多い地域です。

とはいえ、実際には全く人が入らないわけではないので、よく見ると投棄された弁当の入れ物やペットボトルなどが散見されることが気になっていました。
しかしこのあたりで清掃活動が行われたという話は過去10年間聞いたことがありません。
さらに目につくのは、キョラムン橋の上やその前後の林道に群生するムラサキカッコウアザミという外来植物です。

世界各地の熱帯亜熱帯に広まり、つい先ごろ公開された 「我が国の生態系等に被害を及ぼす恐れのある外来種リスト」 にも選定されている熱帯アメリカ原産のキク科の草本です。
奄美大島でも、すでに農耕地や集落周辺に広域に生育しており、日当たりの良い場所を好むので林内に侵入する恐れは少ないものの、除去しなければいつまでも減ることがありません。
しかしキョラムン橋周辺は、将来国立公園が指定される場合に、とくに自然の生態系を保護するための核心的な地域になることが予想される場所です。
そのような場所で外来種を放置しておいていいものか問題提起も兼ねて、清掃活動とあわせて駆除することにしました。

作業前

作業後
当日、住用チームと龍郷チームほかのメンバー23人がバスターズカーを連ねて、出発しました。
キョラムン橋に向かう途中の道が太い倒木によってさがれていましたが、チェーンソーで切断して取り除き、前進していきます。

およそ2時間の作業で、ゴミ袋およそ75袋分のゴミとムラサキカッコウアザミが集まりました。

ゴミの中には弁当の殻やペットボトルなどのほか、林道ならではのゴミもありました。
木の幹についていた、昆虫採集トラップの残骸です。


自然に親しむ方策として、昆虫採集を必ずしも否定するものではありませんが、こうした不心得な人が後を絶たないとなると、いずれ奄美大島でもトカラ列島のように全面的に昆虫採集禁止といったことになりかねません。
持ち込んだものは持ち帰るよう努力したいものです。
次回、その②へ続く

その様子を2回に分けてレポートします。
その① " 奄美中央林道キョラムン橋付近のゴミ拾いとムラサキカッコウアザミ の駆除 "
島の中央を縦断する未舗装の林道 は、奄美中央林道と呼ばれています。
多くの林道が舗装されてしまっている現在、未舗装であるがゆえに人里離れた秘境の雰囲気が保たれている貴重な林道です。
とくに住用川に架かるキョラムン橋を中心とする辺りは、アクセスが難しいため、比較的良好な自然が保たれ、希少な動植物も多い地域です。

とはいえ、実際には全く人が入らないわけではないので、よく見ると投棄された弁当の入れ物やペットボトルなどが散見されることが気になっていました。
しかしこのあたりで清掃活動が行われたという話は過去10年間聞いたことがありません。
さらに目につくのは、キョラムン橋の上やその前後の林道に群生するムラサキカッコウアザミという外来植物です。

世界各地の熱帯亜熱帯に広まり、つい先ごろ公開された 「我が国の生態系等に被害を及ぼす恐れのある外来種リスト」 にも選定されている熱帯アメリカ原産のキク科の草本です。
奄美大島でも、すでに農耕地や集落周辺に広域に生育しており、日当たりの良い場所を好むので林内に侵入する恐れは少ないものの、除去しなければいつまでも減ることがありません。
しかしキョラムン橋周辺は、将来国立公園が指定される場合に、とくに自然の生態系を保護するための核心的な地域になることが予想される場所です。
そのような場所で外来種を放置しておいていいものか問題提起も兼ねて、清掃活動とあわせて駆除することにしました。

作業前

作業後
当日、住用チームと龍郷チームほかのメンバー23人がバスターズカーを連ねて、出発しました。
キョラムン橋に向かう途中の道が太い倒木によってさがれていましたが、チェーンソーで切断して取り除き、前進していきます。

およそ2時間の作業で、ゴミ袋およそ75袋分のゴミとムラサキカッコウアザミが集まりました。

ゴミの中には弁当の殻やペットボトルなどのほか、林道ならではのゴミもありました。
木の幹についていた、昆虫採集トラップの残骸です。


自然に親しむ方策として、昆虫採集を必ずしも否定するものではありませんが、こうした不心得な人が後を絶たないとなると、いずれ奄美大島でもトカラ列島のように全面的に昆虫採集禁止といったことになりかねません。
持ち込んだものは持ち帰るよう努力したいものです。
次回、その②へ続く

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