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このブログの写真の無断転載はご遠慮ください。写真については、一部を除いてメンバーが休日等利用して撮影したものを使用しています。2018年05月25日
龍郷町立龍北中学校にてAMBの環境講話
龍郷町の龍北中学校から依頼をいただき、4月25日に全校生徒の皆さん12名に対して、環境講話として奄美大島の森の生態系と外来種をテーマに話をしました。
スライドと食物網の図を使って、奄美大島の主な森の生き物を紹介しつつ、マングースやネコが侵入したことで、森の食物網がどのように変わってしまったか、そして奄美マングースバスターズの仕事と成果について説明しました。
また、島の自然を守るために一人一人がどんなことをしたらよいかヒントになりそうなことについても触れました。
最後に、今日の話をどう感じたかアンケートを書いていただきました。時間が40分と限られていたので、話が駆け足になってしまいましたが、全員がよくわかった、まあまあ理解できたという感想でしたので、ホッとしました。
生徒たちの感想の中には、奄美マングースバスターズの存在は知っていたけど、実際にどんな仕事をしているのかを知らない子たちが多く、そのことだけでも伝えられたことは収穫でした。また、マングース以外の外来種(ヤギ・ノネコ・外来植物など)についても知らない生徒がいて、外来種が生態系に及ぼす影響についても伝えられたのはよかったと思います。
奄美マングースバスターズの出前授業は昨年に続いて2回目でした。今後も、若い人たちに島の自然や生き物にもっと関心を持っていただけるような機会を持ちたいと思います。
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